山梨の桃 ブドウが甘い理由は盆地以外にも
桃と言えば、桃太郎!岡山県!
と思いがちですが、
山梨県は山に囲まれた盆地が多く、盆地は
夏は暑く、冬は寒い
1日の寒暖差もある
のでそれが、美味しい桃 ブドウを作るのに適しているのですよー。
と聞いたことがあると思います。
盆地など寒暖差のある土地では夜中の冷え込みで植物がゆっくり休むことができ、養分を貯めて甘味が増すそうです。
熱帯夜は人間も消耗しますが、植物も同じなんですね。
『笹子おろし』という笹子峠(笹子トンネルの上)から吹き下ろす冷たい風が、夜の冷えを一段と強くしているのです。
更に、甲府盆地に点在する扇状地は水捌けが良く、養分もたっぷりで果樹園に最適だそうです。
ちなみに、山梨県はブドウ、桃の他にも、すもも、柿も味、出荷量が抜群です。
夏から秋にかけて外に出るのも躊躇するほど、暑い時期ですが、
美味しい果物を食べながら、たまには日中の暑さに耐えて果物作りに励んでくださる農家の方も思い浮かべてみましょう。