【高校野球】『夜叉の構え』『ヌンチャク君』に注意。高野連の横暴
高校野球埼玉県予選で23日
埼玉県立滑川総合高3年、馬場優治選手が代打で登場した打席が
動画サイトYouTubeにアップされ日本のみならず、
アメリカでも話題になりました。
背番号「12」の馬場君が登場するとスタンドの応援団から歓声が上がり、
1球ごとに披露するパフォーマンスで試合のムードを同校に引き寄せてしまう効果を発揮してきたそうです。
結局、この試合で、滑川総合は敗れましたが、パフォーマンスが話題になった事を重く見た埼玉県高校野球連盟が、馬場君に対して注意処分をしたと言います。
県高野連・高間専務理事は「当該校には注意します。遅延行為になりますし、危険行為にもなる。バットが捕手に当たる可能性もありますから。
この暑い時期ですし、生徒のことを考えたら、なるべく早く試合を進行させなければならない。ボール回しもしないようにしているぐらいです。
それに余計なパフォーマンスをするな、ということで、ガッツポーズも禁止しているぐらい。認めるわけにはいきません」と話した。
動画を観ましたが、面白いと思いますし、打席内であの様に動き続けないと落ち着かないのかもしれません。
馬場君は3年生でパフォーマンスはもう観られないかもしれませんが、
彼が大学、社会人、或いは草野球でプレイして、また同じ様に注意されるかもしれません。
もしくは、今回の注意で馬場君が自然とやっていた動きを自制するかもしれません。
これは絶対に打撃にも影響します。
確かに、暑いからとボール回しすらも禁止されているのなら…とも思いますが、そんな事を言ってたら、みんなクセのない選手ばかりになってしまいます。金太郎飴状態です。
野球人気が下降する一方の今、相変わらず高野連は横柄に上から物申すだけ。
少しは民意に迎合するとかしないと、高校野球だってこの先どうなるか分かりません。
高校野球の頂点に高野連が君臨することで、デメリットしか有りません。
プロと交流できない。
処分を恐れながら練習、試合、日常生活。
審判の判定に抗議できない。
ハッキリ言うと、高野連には退いていただいて、野球も他のスポーツと同様に高等学校体育連盟の傘下でやるべきです。
キラキラして打算も計算もなく、ただ野球が好きで好きでたまらない少年達。
それを打算と計算で縛りつけ、搾り取る高野連。
高野連のジジイ達にいつまでも甘い汁を吸わせるのは如何かとメディアが論じるべきでしょう。