東京五輪、新国立競技場建設費でJSCへ不信感。他の競技場はいくらかかったか?
新国立競技場の建設費は当初1300億円を見込んでいました。
2014年5月の段階で総工費1625億円になり
最近の試算で2520億円まで膨らみました。、
そして昨日の段階で、日本スポーツ振興センター(JSC)が2520億円内に敷地外の歩行者デッキや水道などのインフラ整備で更に72億円かかるというのを含めていなかったことが発覚しました。
つまり、2592億円かかるということなんです。
しかもJSCは2014年5月に1625億円と発表した際は、歩行者デッキ、水道の72億円込みで計上してるんです。
多くの方が、「なんて、ずさんなんだ!」と思うかも知れませんが私はそうは思いません。
JSCは確信犯なんじゃないかと見ています。
「2520億円に72億円ぽっち上乗せされるだけだから いんじゃね?」と勘ぐってます。
さらに「こんなビッグプロジェクトだから・・・税金だから・・・」つってゼネコン業者(スタンド大成建設、屋根竹中工務店)と癒着してんじゃないか?といやらしい目で見てます。
絶対利権絡みです!!
検察さん頼みますよ!
だって、見積もりデカすぎでしょ!
最終的には、3000億円とも言われています。
額のデカさは他の競技場と比べれば一目瞭然です。
ガンバ大阪の新スタジアム
サッカー専用。
4万人収容で国際スタジアムとしての条件をクリアしています。
ソーラーパネル、雨水をトイレ洗浄に再利用、高効率・省エネルギー型設備機器での節電などで環境配慮。
建設費140億円
4万人収容
全て個人、法人の寄付で賄った。
2015年秋完成予定(現在建設中)
埼玉スタジアム
356億円
(63700人収容)
札幌ドーム
422億円 最大53738人収容
(野球時42270人)
(サッカー時41983人)
90億円 (33000人収容)
カシマサッカースタジアム 収容人数: 41,800人 建設費: 193億円 (改修費)
豊田スタジアム 収容人数: 45,000人 建設費: 293億円
日産スタジアム 収容人数: 72,000人 建設費: 603億円
仙台スタジアム (ユアテックスタジアム仙台) 収容人数: 20,000人 建設費: 130億円
東京スタジアム (味の素スタジアム) 収容人数: 50,000人 建設費: 307億円
神戸ウィングスタジアム 収容人数: 42,000人 建設費: 230億円
東北電力ビッグスワンスタジアム 収容人数: 42,300人 建設費: 300億円
大分ビッグアイ 収容人数: 40,000人 建設費: 250億円
海外では
ロンドン五輪スタジアム 80000人 800億円
北京五輪スタジアム 90000人 500億円
アテネ五輪スタジアム 70000人 350億円
シドニー五輪スタジアム110000人 680億円
いかに新国立競技場が高いかお分かりいただけたかと思います。
マツダスタジアムのコスパの良さも際立ってますwwがんばれ黒田!
よって、JSC職員全員とは言いませんが、
JSCのトップには早期更迭あるいは退陣を要求します。
そして、ゼネコンの入札も再度やり直していただきたい。
為末大さん有森裕子さんといったアスリートからも
現状では反対という意見が出ています。
時間がないので、JOCが介入するなどして
JSCのトップにクリーンで交渉力のある人選をお願いする次第です。
このままだとラグビーW杯どころか五輪本番までに完成できなさそうですし、
ホントに3000億いっちゃうかもしれません。