嵐 東北コンサート 経済効果93億円！
人気グループ、嵐が１９日、宮城・利府町のひとめぼれスタジアム宮城で大型連休「シルバーウイーク」の４日間
（１９、２０、２２、２３日）で計２０万８０００人を動員する復興支援コンサートをスタートさせた。
同スタジアムがある宮城県総合運動公園全体を借り切り、地元の企業や伝統芸能とのコラボ企画も満載。
経済波及効果はなんと９３億円で、２０１１年の東日本大震災以降、初となる東北公演は“嵐”級の町おこしとなった！
５万２０００人の地鳴りのような大歓声が響いた。
嵐の５人は高さ２５メートルの特設ステージからド派手に登場し、メンバーの松本潤（３２）は「８年間、お待たせしました！！」と絶叫した。
東北でのコンサートは２００７年以来８年ぶりで震災後は初。メンバー念願のみちのくライブはスタジアム内外で地元とのコラボ企画も行った。
ライブでは、被災した高校の合唱部７３人と「感謝カンゲキ雨嵐」を歌い、宮城の踊り「すずめ踊り」も同県の７０人と披露。
グッズでは地元の「坊っちゃん石鹸」とコラボし、相葉雅紀（３２）監修のオリジナルせっけんを完成させた。
スタジアム外では東北６県の名産を堪能できる屋台が１００軒も。宮城、岩手、福島の子供が「未来」をテーマに描いた絵画展も開催し、
自身も個展を開くリーダーの大野智（３４）は「ユーモアある作品がいっぱい」と絶賛した。
この一大イベントの影響は絶大。５月の開催発表直後から仙台市のホテルには予約が殺到し、公演期間中の宿の確保が困難に。
公演日の東北新幹線は１便、東北本線は２６便増便された。会場まで運行するシャトルバスはのべ２５００台を予定。
村井嘉浩宮城県知事（５５）は「試算では経済波及効果は９３億円。おそらくそれ以上の効果がある」と期待。
櫻井翔（３３）も「昨日（１８日）のニュースで宮崎からも来ていると報道されていた。全国からたくさんの方に来てもらってうれしい」と感謝した。
ライブで３２曲を歌い踊り、高さ１５メートルの５人同時フライングでも魅了した嵐。飛ぶ鳥を落とす勢いはまだまだ続く。
ヤフーニュースより
嵐頑張れ 東北に力を！
