世界最速も夢じゃない!サニブラウン・ハキームの将来と伸びしろがハンパない!
陸上の世界ユース選手権(コロンビア・カリ)で男子100m、200mの2冠を達成したサニブラウン・ハキーム(16=東京・城西高2年)がウサイン・ボルトの持つ大会記録をも塗り替えました。
200mでは8月22日開幕の世界陸上選手権(北京)の参加標準記録20秒50を突破する20秒34をマークしているので、代表入り確実とみられています。^ ^
まだ、世界陸上で決勝進出なんて大それた事は言いませんが、
素材としてみるとサニブラウンは、将来性溢れる逸材だと期待してしまいます。
生年月日:1999年3月6日
ガーナ人の父と日本人の母のハーフ。
日本生まれ日本育ち。
フルネームは
サニブラウン・アブデル・ハキーム
アブデルが神、ハキームが子
彼はまさに神の子なんです。
そんなサニブラウン君の魅力は?
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伸びしろだらけ
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まだ16歳。
若さだけでも伸びしろありすぎ
身長186cm
まだ伸びているそう!
桐生祥秀は175cm
ボルトは195cm
ボルトのアップを見た桐生選手が「一歩で進む距離が凄い」
と驚いていました。
身長があるだけで大きなアドバンテージ!
足のサイズ30cm!これもサニブラウンがもっと大きくなれる要素です。
身体の線が細い
鍛えればもっと安定した走りができる。
他の短距離選手を見ればわかりますが、脚だけでなく上半身
もマッチョです。
フォームに無駄がある。
走りの後半、アゴが上がるクセがある。
手足の運びが雑。
動きが推進力に直結していない。
フォームのことは素人ですが、そんな私が見ても分かる程、無駄な力の使い方がみられます。
なのに、あの記録ですから末恐ろしさがハンパないですww
サニブラウン君が身体を強くして、フォームが固まってくれば、あの ウサイン・ボルトが意識せざるをえない存在になれるでしょう。
心配なのは今回、注目されて、彼の周りに色んな大人達が来てアドバイスすると思います。
その中で色々試しながら、自分で取捨選択していく力が必要になります。
どうでもいい事は気にせず、右から左へ受け流す図太さも必要です。(イチロー、ダルビッシュみたいに)
そして何より良いコーチに巡り会えるのが大事ですね。
優等生になってほしいとは思いませんが、彼の可能性を狭める指導者だけは避けてほしいです。
そういった意味では現コーチ(短距離専門かただの名ばかり顧問か解りませんが)は殆んど何もいじらず、彼の才能だけで走らせていと感じます。これはこれで良い指導者だと思います。
一般的に良しとされるクセをつけて マイナスに出ちゃうこともあるんです。
まして彼は日本人体系でもないので、これまでの国内の指導者が彼の強さを引き出せるかは疑問です。
とにかくサニブラウン選手は将来、短距離で決勝進出が当たり前になる素材です。
この逸材が日本を熱狂させる日を期待しましょう。
100mでは、ミヤモト ダイスケ 選手も決勝進出しています。
PS.サニブラウン見事準決勝進出しました。次もガトリンと同走です。
他の2人の先輩、藤光謙司選手(ゼンリン)高瀬慧選手(富士通)も準決勝が決まり、こちらは2人ともボルトと同走です。
末續慎吾以来の決勝進出が期待できますね。
更に、4×100mリレーにも期待がふくらみますね。
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