サマーランド 安全対策セキュリティ厳格化で混雑具合は?
東京サマーランドに行ってきました。
8月7日(月) 天気 曇
暑すぎず丁度良い天気でした。
10年以上毎年訪れていますが、
昨年は行った直後の8月21日、
若い女性客がプールで切りつけられる事件がありました。
今回は事件後初めて訪れました。
車で行き11時位に到着しましたが、
先ず最初に「いつもより空いてる」と思いました。
入口前に第1駐車場があるのですが、
そこが満車なのはいつも通り。。
約1.5キロ先の第2駐車場に向かいます。
しかし第2駐車場はまだそんなに車が入っておらず、
あと30分位早ければ夏場では初の第1駐車場だったかも?
ってくらい少なかったのです。
去年までの混み具合からすると、
第2駐車場の奥まで誘導されてましたから、
拍子抜けしました。
係員の案内する場所に停めてバスのピストン輸送でサマーランド入口へ。
このバスも去年までよりガラガラ。
座席に座れない事が多く立ってつり革で移動するパターンでしたが、
立っている方は1人もいない状態で出発しました。
入口前に到着すると、早速係員がいます。
2年位前からやっていた持ち物検査かな?
と思ったらなんとタトゥー検査でした。
「両肩と首の刺青の検査をさせて頂いて宜しいですか?」
と聞かれ「ハイ」と返事して
Tシャツを捲り上げ見てもらいます。
でもあくまで肩と首。
背中とかにあっても入場できると思います。
ただ、入場後見つかったらプールから出されます。
料金も返金されません。
墨入れている方は行かないのが無難ですよ。
注意書きはあっちこちありますから言い訳は許されないはずです。
この制度は私が知っている10数年前からですが、
去年まで(正確には事件前だと思われる)は、
ポイントでタトゥー入れてる人は結構いました。
殆どが女性でしたが、みなさん何か貼って隠してました。
でも水に入って剥がれてきて、パカパカしてたんですよ。笑
なのに、退場を命じられているのは一度も見たことがありません。
子供と遊んでた私が気付いていましたから、
サマーランドの監視員が気付かなかった筈はありません。
今回のタトゥー検査で感じたのは
今までは小さなタトゥーは見逃してきたけど
これからはその程度でも退場させます!
という決意です。
タトゥー検査後、ようやく屋内へ
すると、空港の持ち物検査ばりのゲートがいくつかありました。
(⬆︎帰りに出口付近から撮った写真)
バッグ等荷物の中を目視で確認され、
ビン、缶は無いか
ハサミ、カミソリ等 刃物が無いか質問されます。
ポケット内の物も出してライター、携帯電話、キーホルダー等は荷物と一緒にカゴに入れ
金属物を外した状態で、
金属探知機のゲートを通過します。
ちょっと物々しい雰囲気に思われるかもしれませんが、
空港と比べるとそこまでではありません。
プールエリアも事件現場となったコバルトビーチ(波のプール)が
波なしプールになっており
客としては、盛り上がりに欠けましたが、
しょうがない対策かもしれません。
安全への配慮から、監視員も増やした上に
教育が徹底されているようで、
子供と離れた親に注意する姿を再三見ました。
(去年までは女性に近づく男性への注意くらいだった)
事件、事故はいくら対策を講じても起きてしまうものだと思います。
しかし、未然に防げるものも多い筈です。
今回訪れて二度と事故を起こさせないと、
会社とスタッフが一丸となって
取り組んでいるのが良く分かりました。
折角、お金を払って楽しみに行って、
疑いを掛けられているようで
嫌だという人がいるかもしれませんが、
安全の為なので、私たちも協力しましょう。
そして事件後、サマーランドを避けていた方々が多いようです。
多くの人に利用してもらって
以前の活気を取り戻してもらいたいものです。