シャブ抜き入院で医者や看護婦が通報しないワケ?
週刊文春が「清原!シャブ抜き入院」とスッパ抜いていました。
当時から、シャブ抜き入院に疑問を持っていましたが、やっと疑問解消のチャンスが訪れました。
知り合いの医者と飲む機会があり、
「シャブ抜き入院って成立するの?」
と聞いてみました。
結果は「YES!」
「えー!なんで〜!」ですよね。
でも、一応ちゃんとした理由があるのでした。
知り合いは精神科医なのですが、
カウンセリングに患者がサラッと
「覚せい剤が止められなくて」とか
「ヤク中で…」などと悪びれずに言う場合があるそうです。
この場合、患者が使用の事実を詳細に語っても、それを目にしたワケではないので、
何の証拠にもならないのだそうです。
もちろん、一目見てヤバいなぁと思う人もいますが、これも証拠にはならないそうです。
「だったら尿検査すれば?」
と思った方もいらっしゃると思いますが、
こんな時、医師側は尿検査を勧めません。
なぜなら、尿検査すれば、覚せい剤などの薬物使用が確定して、警察に引き渡さなければならなくなるからです。
ワケ分からないですよね。
医者としては、覚せい剤で逮捕され、塀の中の施設でシャブ抜きしても信用出来ないのです。
H15年の53.4%から増えています。
なので、尿検査はせず、入院させ目の届く範囲で治療する方がまだマシだと思うのです。
医者の良心により逮捕を免れているのでした。