あっちこっちの空模様

あれこれ適当に綴ります

マドンナの発言を否定するアメリカメディア。どうすれば世界が平和になるか考えた。

 

「悩んでいるの。

愛する人を亡くし泣いている人がいるのに、

私はステージで楽しんでいるのだから」

 

フランス パリでの同時多発テロ事件に

ライブ中のマドンナ(57)はこう言って

ステージで泣きました。

 

 

スウェーデンでのステージは、

パリの事件の直後で、

彼女自身、ライブをキャンセルするか

迷ったそうだ。

 

しかし、

「彼らは私たちを黙らせようとする。

でもそんなことさせるものですか!」

と、ライブを決行し、

テロには屈しない姿勢を示しました。

 

続けてマドンナは、

「全人類を尊重すべき」

 

「愛をもってしか、世界は変えられない」

 

「無条件で愛することは難しい。

自分と違い理解し難いものを愛するのは

容易くないけれど、

愛さなくては。

そうでないと、このような出来事は

永遠に続くわ」

 

と観客に訴えていました。

 

 

 

 

しかし、至極当たり前の事を言った彼女に、

一部のアメリカメディアが反論しました。

 

「斬首をも厭わぬ残虐なテロ組織を

本当に愛せるのか」

 

「無条件の愛で残虐行為を止められるのか」

 

「愛や尊敬、祈りでは

彼らを止めることはできないだろう」

 

 

そして、各国政府も武力行使による

「テロ組織壊滅」へ動いています。

 

「やられたらやり返す」

 

いったい、

いつまで同じ事を繰り返すのでしょう。

 

 

 

「やり返したらダメ」

「負けるが勝ち」

 

私たちは、小さい頃、親や先生に

教えられたはずです。

(きっと、日本人だけでなく

ほとんどの子どもたちが、

道徳では同じように教えられたはずです)

 

 

ケンカを止められた 子どもたちは、

大人に強制され渋々…かもしれませんが、

お互い「ゴメンね」

を言い合ってました。

 

そして、10分もすれば、

また一緒に遊んでいました。

 

 

 

子どものケンカとテロを一緒にするな!

と言う人が大半でしょう。

 

しかし、これらは同じなんです。

 

規模や目的が違うだけで、

同じケンカなんです。

 

 

なのに、大人だけが、正当化できる

わけがありません。

 

 

世の中の仕組みを知ったら、

子どもたちに笑われますよ。

 

 

それならまだ、良い方で

戦争だったら人殺しが許される

とか、

大人に感化されて、

やられたらやり返すのが正義だとする考えが

子どもたちに浸透すると

もっと危険なことになるでしょう。

 

 

私たち人類は進化しなければ、いけません。

 

モノは充分進化しました。

 

次は精神的進化をしましょう。

 

 

精神を見ると、明らかに退化してます。

 

 

ひとりひとりが変わりましょう。

 

そうすれば、豊かな心が、

世界へ波及します!

 

 

*注   宗教活動ではありません。

私自身、無宗教です。