あっちこっちの空模様

あれこれ適当に綴ります

特別養護老人ホームに入る裏技!

 

特別養護老人ホーム(特養)の入所待ちは

全国で52万人に上るそうです。

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今後の高齢化社会を考えると、

特養の不足が深刻化していくのは

火を見るよりも明らかです。

 

 

なかなか入れない

特養ですが、

 

都道府県別の入所待ち者数に、

かなりのバラつきがあります。

 

待機者数を定員数で割った値で

数値化しています。

 

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さすがに定員割れはありませんが、

地図の色の薄い都道府県が定員数に対して

入所待ち者数が少ない地域になります。

 

逆に濃い地域は入所待ち者数が多いので、

特養に入りにくいといえます。

 

 

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入りやすいBest3

 

富山県

大阪府

愛媛県

 

とありますが、

 

もうひとつ、白い県があるので、

そこが第4位ですね。

 

長野県です。

 

関東からは1番近いですね。(^^)

 

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上の写真で、

色の濃い都道府県の方は、

色の薄い都道府県

(例えば富山県大阪府愛媛県、長野県)

親戚がいる人は、

 

そちらに住民票を移してもらって

特養の入所待ちをした方が

早く入れる可能性が高くなります。

 

 

 

その他にも、

早く特養に入る裏ワザはあります。

 

最終的に入所を決めるのは、

受け入れる特養側です。

 

その事を踏まえた裏ワザです。

 

待機中でもこまめに施設へ連絡

 

入りたい施設のショートステイ(短期入所)を

積極的に利用。

 

入りたい特養の関連施設に入所し、

関係を作って空きを待つ。

 

 などです。

 

 

 

 

 

例えば、私の知り合いは、急遽空きが出て、

「今から5日以内なら入所できます」

と連絡があり、

急いで準備して、

お母さんに入ってもらっていました。

 

 

ただ、介護保険制度が変わり、

 

以前は要介護1で特養の入所待ちができましたが、

今年4月から、要介護3以上でないとダメになりました。

 

 

介護保険制度は制度見直しの度に、

厳しくなっています。

 

そして、今後は更に厳しくなるでしょう。

 

 

定年まで働けば、老後は悠々自適に

暮らせる人なんて、

ごく僅かな資産家だけかもしれません。