あっちこっちの空模様

あれこれ適当に綴ります

「旭化成建材・ジャパンパイル」杭打ちデータ改ざん偽装流用で業界への不信感

旭化成建材によるデータ流用、改ざんが266件。

ジャパンパイルで18件。

 

いずれも現段階での数字で、

旭化成建材は調査済みのうち

1割からデータ流用が見つかっており、

なお、調査中。

 

ジャパンパイルは過去5年、

約1000件のデータを精査したというが…

 

データ流用改ざん偽装が

これだけ出てくる業界であるから

「現段階での数字」と

言わざるを得ない。

 

 

「流用は業界の慣習」と言い切る

杭打ち工事関係者もいるのです。

 

地震は避けられない地盤の日本。

地震に強い建物をと

昔からの思慮、経験を経て創り上げた

世界一厳しい基準や法律。

 

 

 

 

私たちは今まで、メイドインジャパン

誇りを持ち、信頼してきましたが、

その構図も消費者の勝手な

思い込みだったのかもしれません。

 

欠陥住宅産地偽装粉飾決算、成分偽装、

野球賭博など、

モラル低下が招いた事件が多発しています。

 

事件の当事者を擁護する訳ではありませんが、

モラル低下は

家庭、教育、社会など

あらゆる環境が招いたものです。

このままで良いのか?

と思うのは私だけでは無いはずです。

 

 

 

 

 

続報

ジャパンパイルはデータが残る過去5年、

10000件を調査中とのこと。

調査済みの1000件は

旭化成建材のデータ流用を受けて

大手ゼネコンに調査依頼されたもの。

上記の18件は強固な地盤の

支持層に達しているため安全であると

元請けに説明している。

 

安全?支持層に達してる根拠は?

と突っ込みたくなりますね。