あっちこっちの空模様

あれこれ適当に綴ります

安倍総理の白タク(ライドシェア)容認発言で注目されるUBER(ウーバー)・LINE TAXIって何?

安倍首相が白タク(ライドシェア)営業の解禁を打ち出しています。

(白タクとは、白いナンバープレートである

自家用車を使って

タクシー業務をすること

タクシーは緑地)

 

2020年の東京オリンピックに向けて、

既に一部の人が行っている

民泊(観光客を個人宅に泊めるもの)

の拡大とともに、

一般ドライバーによる、

ライドシェア(相乗り)を解禁し、

インバウンド(訪日外国人客)市場の

拡大を図るものです。

 

 

アメリカを始め各国で『UBER』という、

一般ドライバーが、

利用者を目的地へ乗せて行くサービスが、

発展しています。

 

『UBER』はアプリを使って利用するサービスなので、

スマートフォンの拡大とともに、

UBER社も成長してきました。

2009年からの6年間で、

日本を含む、世界58カ国、

300以上の都市で展開しています。

 

その勢いは凄まじいほどで、

上場前でありながら、400億ドル(約5兆円)の

企業価値と言われ、

Twitter時価総額230億ドルを上回っています。

 

日本を含むと書きましたが、

国内一部の都市で試験的にサービスが受けられます。

 

ただ、今のところ、白タク営業は

法律違反です。

 

なので、UBERはハイヤーや、EKタクシーと業務提携して

 

LINE TAXIは日本交通提携の3340台の利用が可能です。

将来的には日本交通提携のタクシー事業者129グループ23000台が利用可能となります。

 

両者とも、行き先をスマートフォン設定し、

精算もスマートフォンのアプリ内で、済ませるので

外国人が行き先を告げずに乗って、

お金も払わず降りるので、

 

言語の壁や、チップのやり取りで

煩わしい思いをせず、

利用できるメリットがあります。

 

 

 

 

地方では、電車、バスなどの公共交通網が

細部まで網羅されていなかったり、

運行数も少ないことから、

車を持たない人や、お年寄りの足が不足しています。

 

更に、白タクOKなら雇用の創出にも繋がります。

 

 

安倍政権が進める『1億総活躍社会』に

繋がる訳です。

 

 

 

デメリットとしては、

 

*タクシー業界の反発。

 

*一般ドライバーの運転技量。

 

*客とのトラブルが増加しそう。

(運賃、遠回り、暴力)

 

 

遠回りは客が、

スマートフォン上で回り道していないか、

確認しながら乗れるので

滅多にあることではないと思います。

 

UBERでは、遠回り分の運賃を後日、

返金してくれるサービスもある。

 

 

海外では、UBERの男性運転手が女性客へ

暴行したりする事件も起きている。

 

 

ただ、利用者は運転手や車を評価できるので、

悪質なドライバーは淘汰されるでしょう。

(利用者はドライバーの評価、

顔写真などで選べる)

 

 

個人的には、全車に

ドライブレコーダーと車内カメラ

の装着を義務化した方が良いと思う。

 

 

それが、客だけでなく、ドライバーの

安全にも繋がるでしょう。

 

 

そして、解禁の暁には、私も小遣い稼ぎで

ドライバーをやってみたいものです♪