【速報】全米オープンテニス2015 錦織圭まさかの・・・初戦
まさかこんな記事を書くとは思って微塵も想像していませんでした。
だから、そういう自分にも甘さがありました。
全米オープンテニスが31日、開幕しました。
初日から登場した男子シングルス1回戦で世界ランキング4位で第4シードの錦織圭(25=日清食品)は世界41位のブノワ・ペア(26=フランス)に4―6、6―3、6―4、6―7、4―6で敗れ、日本選手初となる四大大会制覇の夢は初戦で散りました。
第4セットはタイブレークにもつれこんで、錦織君もマッチポイントを握りましたが、残念ながらペア選手に奪われ、
第5セットになっても、ペア選手のサーブの威力は衰えず、負けてしまいました。
上位選手の宿命でしょうが、相手は負けて失うものがない為、思いっきりプレーしてきます。
相手の100%、120%を受け止めなければいけないのです。
更に、体調面でも、ピークを来週に持っていく為、
今回 錦織君にも、身体の重さを感じました。
多分、休養中でしたが、臨時トレーナーのケン・マツダ氏は痛い所を鍛えるトレーナーなので、
ロジャーズカップ準決勝のアンディ・マレー戦で傷めた左臀部を酷使するハードなトレーニングをこなしてきたと思います。
下位選手と戦いながら、その疲れを取って行くつもりだったのでしょう。
残念ですが、チームケイの方針も今回、悪い方向に出てしまいました。
錦織君のメンタルの弱さも出ました。
もうひとつちょっと気になっていたことで…
2007 予選敗退
2008 4回戦
2009 欠場
2010 3回戦
2011 1回戦
2012 3回戦
2013 1回戦
2014 決勝戦
2015 1回戦
1年おきに活躍してるんです。
そして、去年準優勝だったので、今年は順番的に活躍できない年にあたりました。
来年が活躍の年ということになります。
私の思いこみかもしれませんが、
流れとかってあると思うんです。
でも、この流れに打ち勝つことができた時、
錦織君がもうワンランク上の強い選手になっている事といえるでしょう。
錦織君には試練の大会となりましたが、トレーニングから含めて今回の経験と蓄積が心身ともに彼の血肉となるはずです。
まだ応援し続けますので、錦織君も自分の夢に向けて、毎日を過ごしてください。
私も夢に向かって頑張ります。
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